正解は、(2)糖質やお酒の量を減らす です。
同じ「脂質異常症」でも、タイプによって戦略は異なる
健康診断の血液検査で、「脂質」に関する項目としてよく目にするのが「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」です。
LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれていて、数値は高いほど良くない。反対に、HDLコレステロールは「善玉」で、低い方が良くない、ということをご存じの方も多いでしょう。これら3つの値のいずれかが異常値になると、脂質異常症と診断されます。
「脂質異常症を放置すると、徐々に動脈硬化が進み、狭心症、脳梗塞などで突然死に至ることも珍しくありません。そのため、脂質異常症は高血圧と同様、サイレントキラーと呼ばれます」(帝京大学理事・名誉教授で同大学臨床研究センターセンター長の寺本民生さん)。
寺本さんによると、脂質異常症の約9割は、動物性脂肪に偏った食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの。「なかでも多いのが、悪玉の高LDL、高中性脂肪の2つで、割合はほぼ同程度です。善玉の低HDLはそれほど多くありません」(寺本さん)。
では、異常値を見つけたら、どのように正常に戻せばいいのでしょうか。
「生活習慣が原因の脂質異常症の場合、生活を変えれば改善するはずです。そのため、通常、すぐには薬を使いません。高LDLに対しては運動はあまり効きませんが、食事療法は効果が高く、コレステロールや飽和脂肪酸(*1)の摂取量を減らすと効果があります」。
具体的にはこのような手順で進めます。「まずは1カ月間、肉や卵などの動物性脂肪を徹底的にやめてもらいます。その生活を一生続けるわけではなく、その人の体が食事の変化に反応するかどうかを実験するのです。食事を変えて反応が出る人は、LDLが顕著に下がります。1カ月で20%も下がる人もいるほどです。反対に、食事を変えても反応しない人には、薬による治療を検討します」と寺本さん。
一方、中性脂肪が高い場合、その原因の多くは、アルコールや糖質の取りすぎです。「男性はお酒をよく飲む、女性はお菓子が好き、という具合に男女で傾向がきれいに分かれるので、性別によって生活指導を変えていきます。また、中性脂肪値を下げるには運動も効果的です」(寺本さん)。
なお、善玉のHDLの低下には食事はほとんど関係ないのだとか。「代わりに効くのが運動です。低HDLの原因は、喫煙、肥満、運動不足の3つですが、多くの場合、運動すれば数値は上がります」と寺本さんは話しています。
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